経歴
- 1980年:神奈川県立多摩高等学校卒
- 1987年:岡山大学歯学部卒
- 1987年:歯科医師免許取得
- 1987年:東京慈恵会医科大学歯科入局
- 1998年:渡辺歯科医院開院、院長に就任
専門性の高い医療を提供するからこそ、説明責任を怠りません
渡辺歯科医院では、“EBM(Evidence Based Medicine)- 科学的根拠に基づく医療”を患者の皆さんと共に確立していくことを目指しています。
説明を受けていない治療、診査、X線撮影など、医科ではあり得ないことが、まだまだ歯科では存在するのが現状です。また、過去の処置の多くが再治療となる(医原性疾患)を生み出している事実もあります。この中には現在の技術ではいたし方ないものも多少ありますが、患者の皆さんの側でも「なぜ治療したのに再治療なの?」という不信が生まれてもいます。
説明をきちっとしておけば誤解も不信も防げます。お互いにとって不信は大変不幸なことです。専門性の高い、高度な医療であるからこそ、渡辺歯科医院では患者の皆さんへの説明責任を怠りません。
「症状が出た原因」「どのような治療が必要か」「治療の計画について」など、患者の皆さんにぜひ知っておいてもらいたいこと、気になることを、可能な限りすべてご説明させていただきます。
また、セカンドオピニオンのご相談も受け付けております。心の不安を取り除き、身体の失った機能を回復すること、これが医療従事者の役目と考えております。
セカンドオピニオンも、お気軽にご利用ください!
皆さんはセカンドオピニオンという言葉をご存知でしょうか?これは1つの病気や治療法に対して、主治医やかかりつけ医院以外のドクターや医院の意見を聞いて、説明を受けることです。
日本では他の先生に治療方針を検討してもらうのは失礼に当たるという遠慮からあまり定着していませんが、欧米では当然のことと捉えられています。最終的な判断をするのは患者の皆さんであるべきです。しかし、判断材料に乏しくてはそうもいきません。
現代の治療技術や材料はかなり進歩しましたが、医療の基本はより良い生活が営めるかどうかです。一時的に歯が白く・美しくなっても咬めなかったり、数年でダメになってしまったら、本当の医療ではありません。
もちろん、患者の皆さん側の治療後のメンテナンスも大切です。正しいメンテナンスによって、治療済みの歯は健康な歯と同様に長く持たせることが可能です。しっかりとドクターとコミュニケーションを取って、健康を保っていただきたいと思っております。